移植後の合併症

拒絶反応

移植された腎臓はレシピエントにとって異物であり、常にレシピエントの攻撃にさらされています。この攻撃を軽減するために、免疫抑制剤は投与されます。
しかし、この免疫抑制剤の量が足りなくなったり、慢性的に攻撃を受け続けることで、腎臓は破壊されていきます。
このときの反応を拒絶反応といいます。拒絶反応が起こった場合、移植された腎臓はうまく機能出来なくなります。

感染症

免疫抑制剤により、細菌やウィルスに対する抵抗力は弱まります。
この抵抗力が極度に弱まった場合、細菌やウィルスなどの感染をおこし、発熱や食欲不振、元気消失などの感染症の症状が現れます。
この状態を放っておくとレシピエントは衰弱し、深刻な状況をもたらす可能性があります。

腫瘍

免疫抑制剤を投与することによって、リンパ腫などの腫瘍が発生する可能性が高くなるといわれています。